Q&Aコーナー
様々な症状に対しての疑問・質問にお答えしていて参ります。
今回は「雨の日に調子が悪くなるのはなぜ?」についてです。
Q:雨の日になると頭痛になったり、体調がすぐれません。なぜ、雨の日だと調子が悪くなるのですか?
A:
俗に「気象病」とも言われる症状です
天候や季節の変わり目に症状を感じるのは 一つに「自律神経バランス」が影響していると言われます
カラダは〈自律神経〉により 血管伸縮や血圧に体温や呼吸などがコントロールされています
あくまで 〈自律神経〉が正常に機能しているのが前提です
この前提が何らかの影響でバランスが崩れ 様々な症状に悩まされます
バランスが崩れる要因として考えられるのが…
《頚椎の歪み》
《慢性炎症》
などが挙げられます
《頚椎の歪み》
〈自律神経〉の中枢は脳幹と言われる組織で 存在するのが 頚椎の延長で脳の真ん中とされます
頚椎の延長に存在することは 即ち 脳幹を支えているのが頚椎でもあると言うことです
![](https://hall-cure.com/wp-content/uploads/2018/05/cats.jpg)
その支えである頚椎が交通事故やスポーツ 又は 栄養不足などにより 歪みが生じると 脳幹にストレスを与える事になります
その結果 「自律神経バランス」を崩し 気温や気圧の変化に正常な作動が出来ずに 頭痛などの症状が現れます
頭痛以外にも 胃腸不快感なども同様の理由で現れる事があります
《慢性炎症》
カラダの中で炎症が起こると免疫反応により鎮める事が行われるのですが 食生活 や 睡眠生活の乱れにより
炎症を鎮める為に 血管を拡張させ血液の流れを促し 酸素供給を高めなければならないのですが
免疫反応が正常に作動せず その為 自律神経がバランスを崩すと言われます
その結果 病院検査で異常が不明な辛い症状に悩まされる事になります
慢性炎症は 殆ど 食生活により作られます
糖質過多の食事 や アルコール多飲に 揚物に偏った食生活などで 炎症が慢性化することがあります
病院の検査で不明な頭痛などは 決して鎮痛剤でも治る事はありません
脳を確認して問題が見当たらないのであれば 〈自律神経〉そして 〈免疫〉を確認する上で 頚椎のカタチを
レントゲンで確認すること そして 栄養検査で〈免疫〉のバランスもわかります
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