デスクワークをしていると首が段々重くなって仕事がはかどりません

Q&Aコーナー

様々な症状に対しての疑問・質問にお答えしていて参ります。

今回は「仕事中の首の重さ」についてです。

 

Q:デスクワークをしていると首が段々重くなって仕事がはかどりません 。
どうしてこんな症状になるのか 、そして治す方法がありますか?

 

A:この症状にはポイントがあります…

それは「段々と…」です。

要は、デスクワークをする前から、又は、起床してスグに重みを感じているのではないと言うポイントが重要です。
「段々と…」が、何を意味するのかを考えると、安易な対症療法を意識を受けずに済みます。

時間経過と共に「重い」という症状が現れるのは、

一つに…『筋肉量が少ない、そして柔軟性が不足している』
もう一つは…『関節が拘縮している』

大きくこの2つが「段々と…」という症状に関係しています。

〈改善策〉
・筋肉量が少ない
運動不足が考えられます。
しかし、 無闇矢鱈な運動は、逆にカラダの酸化を促す事になり、しいては吹き出物などの炎症に繋がる事になります。
運動不足だからといって、いきなり長時間のウオーキングなどは禁忌です。
まずは運動するにあたり、タンパク質が満たされているのかを 確認する必要があります。

次に…
・筋肉の柔軟性が乏しい
関節をしっかりと使えていないのが一つ、そして、筋肉に疲労物質が蓄積していることにより、伸縮がスムーズに
行われないことが考えられます。

疲労物質と言われる「乳酸」を代謝消費するには、ビタミンB群やミネラルが不可欠です。
食生活に於いて、精製穀物(白い炭水化物)を中心に食事をしていると、ビタミンB群やミネラルが消費され、
疲労が蓄積する原因ともなります。

決して ストレッチをすれば柔軟性が出てくると言うことではありません。
ストレッチも必要ですが 、筋肉にはストレッチ以上に【栄養が必要】である事を認識ください。

最後に…
・関節の拘縮
動かして痛みがなければ 、シッカリと関節を動かして可動域を確保する事が大切です。
そして、 関節に負担を掛けないカラダの歪みを正す事も重ねて重要なのです。

特に「股関節」「膝関節」は、カラダの歪みにより左右バランスが崩れて、片方により一層の負担がかかり 、
その影響が関節軟骨を損傷する結果を招くことにもなります。

デスクワークにて段々と重くなる大きな要因が、上記に示した内容です。
同じ姿勢で頭の重みを首で支えるには…
・筋肉量 そして 柔軟性
・関節の拘縮

この2つを改善する事で 同様の症状の方が沢山良くなっています。

注意点としてお伝えすることがあります…
首そして肩の筋肉拘縮をマッサージなどで緩めないことです。

頭を支える首の関節の支える筋肉を無闇矢鱈に緩めると、余計に関節で頭を支えきれなくなり、より一層重く感じることになります。

呉々も重いから…凝っているから…といってマッサージで緩めるのは注意が必要です。

何故 「段々と重く…」なるのか?
その原因をまず確認してください。
その結果、快適なデスクワークを行える事になる筈です。

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