Q&Aコーナー
様々な症状に対しての疑問・質問にお答えしていて参ります。
今回は「運動と腰痛の関係」についてです。
A:長時間の歩行により腰が痛み出す…この症状を訴える方は非常に沢山いらっしゃいます
強い痛みなら歩行時間を短くしてください
但し 原因を長期的放置されると痛みにより歩行すら出来なくなる可能性があります
まず原因を知る為に このまま読み続けてください…
まず 整形外科などでレントゲン 若しくは MRIなどで「脊柱管狭窄症」と診断されるケースがありますが
今回は この様な病名とは関係なくお伝えします
結論からお伝えすると 『頸椎』が原因であるケースが10人中7〜8人です(協会統計)
稀に 腰及び骨盤の問題で 長時間歩行による症状が現れるケースもありますが 概ね『頸椎』と思って頂いて間違いありません
但し 『頸椎』がどの様に歪みを呈しているのかが非常に大事となります
では 何故 『頸椎』由来にて長時間歩行で腰痛が現れるのか…
例えば 腰に問題があれば 長時間歩行などできる筈がありません
もう既に立った瞬間にでも痛みを感じる筈です
その様な症状もなく 60分…90分…120分の長時間歩行に於いて 最初はダルさを感じ 腰を叩いたり お尻を叩いたりします
その後 腰に手を当て伸ばす仕草をとり その後には 歩行に支障を来たし 椅子に座って休憩…
こんな流れで腰に症状が現れます
これは典型的な『頸椎』由来の腰痛と捉えなければ 安易に腰のマッサージを続けると
歩行する事もできないほどの辛い強い痛みが腰を襲うのは時間の問題です
まして 長時間歩行により疲れたからと思い込み お風呂やサウナなどで ゆっくりの温めると
翌朝には 起き上がれない程の強い痛みとなるでしょう
強い痛みに不安を感じて 救急車を呼ぶ 又は 病院に駆け込みレントゲンやMRI検査の結果 「ヘルニア」診断…
『頸椎』の問題が「ヘルニア」診断となり オペの流れとなる可能性がある
オペを実行したとしても 問題が『頸椎』に残る事で 長時間歩行による症状は 消失することはないでしょう
医師の診断が全てではありません
長時間歩行による痛みは 概ね『頸椎』に問題がある事を理解した上で 適切な施術をオフィスで受けてください
その結果 歩行による痛みというストレスは消失するほど 回復する筈です
そんな時マッサージを受けたりするのですが 歩くとまた痛みが出ます。
歩かない方が良いのですか?