朝起きた時いつも腰に痛みがありますがしばらくすると楽になるのはなぜ?

腰の痛み ストレートネック

Q&Aコーナー

様々な症状に対しての疑問・質問にお答えしていて参ります。

今回は「朝の腰の痛み」についてです。

Q:朝起きた時いつも腰に痛みがあります。 だけど動き出して2〜3時間すると痛みはなくなります。 これって腰痛なのでしょうか?朝の痛みを改善する方法ってありますか?

A:痛みの基本概念から考えると 動き出して痛みが消失する事はこの概念から外れます

痛み = 炎症と考えるのがベターだからです

そうすると 2〜3時間後には痛みが消失するのは 炎症が消失したり また出たりする事はナチュラルな考えではない

動き出して2〜3時間と言う事は 体温が上昇し出していることが考えられます
起床時は肝臓及び筋肉が活動しておらず体温を上げることはまだ出来ない状態です

その後 時間経過と共に 痛みが消失するのは 体温上昇の背景には血液の流れが関わっていると考えるのが
妥当ではないでしょうか

と言うことは…
血液の流れが余り良くないと想定されます
その影響で体温上昇を作り難くなっている可能性があります

では 血液の流れを良くして体温上昇を促すにはですよね…

疲れる原因としては…
・一日の労働による疲労物質「乳酸」代謝不良
・ストレス
・同一姿勢での長時間労働
・栄養不足
・炭水化物(糖質)過多の食事
・免疫過剰反応による自律神経乱れ
・頸椎の歪みによる腰への過剰負担

概ね この様な事で疲れが感じられ 蓄積します

これらの問題で起床時の腰痛に大きく関わるのが〈栄養不足〉そして〈頸椎の歪み〉です

〈栄養不足〉
疲れを感じるのは 一つに老化が関わっています
その老化は成長ホルモンの減少とも言われ 食生活が影響するのは言うまでもありません

では不足している栄養とは…
成長ホルモンは就寝後に分泌されカラダをリセットする働きがあると言われます
リセットする栄養として「タンパク質」「ビタミンB」は欠かせない栄養です

〈頸椎の歪み〉
一日なか頭を支えるのが頸椎の役割です
昨今は スマホ使用時間が起床から就寝まで 相当な時間を割いています
その姿勢を考えると 頭を支える頸椎の負担は計り知れません
その上 仕事内容が運転やパソコンなどであれば 頸椎だけでは頭を支える事が非常に厳しくなり
その影響が骨盤の関節が補うと言う骨格バランスがあります

日常的に頸椎の負担が骨盤の関節に掛かり過ぎると 骨盤周辺の筋肉の緊張が生まれ 血液の流れが悪くなります
その結果 体温上昇が阻害されることが理論上成り立ちます

上記以外にも考えられることが一つあります

それは お風呂の入り方です
長時間の入浴は血液の脱水を促し 流れを阻害することが考えられます
その結果 体温をコントロール出来ないのが影響する

そして 入浴により 体温上昇を促した結果 就寝後には体温が下がり続け カラダが冷えをより一層強く感じ
起床時の腰痛を作り出すメカニズムもあります

この様な事から想定されるのは 起床時の腰痛は原因が腰にはないと言うこと…
起床時の腰痛で整骨院や整形外科を受診しても改善が感じられない方はお問合せください

骨格の歪みは勿論 あらゆる角度から腰痛に対してカウンセリング致します

対症療法では限界があることをご理解頂き 一つの原因を確認ください
その結果 症状は回復する可能性が非常に高くなります

 

最先端骨格矯正Q&A

 


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Hal-Cureは最先端骨格矯正を導入している、神戸で唯一のサロンです。 主に、ストレートネック・骨盤のゆがみを専門で、骨格矯正をしております。 【鍼灸師の国家資格保有】 もう、良くならないとあきらめてしまっている方が、まだまだたくさんおられます。 そういう方に、この最先端骨格矯正を知っていただき、少しでも手助けできるように、出身地である神戸、そして兵庫県に広めていきたいと考えております。