Q&Aコーナー
様々な症状に対しての疑問・質問にお答えしていて参ります。
今回は「椎間板ヘルニアについて」についてです。
Q:腰痛でMRI検査を受けました するとヘルニアという診断…手術するしかないのでしょうか ?それともヘルニアを治す方法があれば教えてください。
A:椎間板ヘルニアは、麻痺や痺れがきつく歩けない時は手術は必要ですが、それ以外は基本的に手術は必要ありません。
手術したからといって、再発しないとは限りません。
かなりの確率で再発致します。
椎間板ヘルニアになるには、必ず原因がございます。
その原因を治療せずに、椎間板ヘルニアの出た所を切ったとしても、また椎間板ヘルニアになります。
手術を考えるよりも、何故椎間板ヘルニアになったかを知ることが大切です。
椎間板ヘルニアになる原因として
・頚椎、腰椎の正常なカーブの消失
・頚椎、腰椎の傾きや捻れ
・頚椎、腰椎の変形
などが考えられます。
これらの原因が椎間板に余分な圧力をかけてヘルニアとなっています。
まずは、これらの原因がないかをきちんと調べることです。
その結果、椎間板ヘルニアになる原因が見つかったのであれば、きちんと改善することです。
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(カーブがなくなった腰)
正常なカーブの消失や傾きや捻れが原因てあった場合は、それを解消していけば椎間板ヘルニアによる症状は消失していきます。
もし、病院で椎間板ヘルニアと言われ場合、レントゲンで椎間板ヘルニアの原因を見つけることができます。ご相談ください。