膝が痛くなって病院に行くと
一般的な膝の治療として
・注射をうつ
・電気治療
・マッサージ
・鍼灸治療
・シップ
などです。
そして、運動をする
運動は順番を間違えると悪化します。
歩きすぎて余計に悪化してしまったケースもよくあります。
これらはあくまでも対処療法なので、1時的に良くなってもまた痛
よくならない、悪化する要因としては
「なぜ、膝が痛くなったのかわかっていない」
ことにあります。
膝が痛くなる要因
大きくわけて二つあげられます
1.筋肉が関係している痛み
2.関節が関係している痛み
筋肉のこりや緊張によって膝が痛くなるケースです。
まず、膝の痛みが出た場合はこちらを疑ってみましょう。
膝上にある大腿四頭筋と言われる前の太もも部分です
ここの筋肉がガチガチによって膝に影痛みや違和感が出ます。
ここを緩めて上げると膝の痛みは楽になっていきます。
何故太ももガチガチになるのか?
それは骨盤の歪みが関係しています
骨盤が後傾することにより、骨盤についている筋肉が縮んで緊張状
左図のような骨盤が後傾した姿勢だと、歩くときに前の太ももに負担がかかる歩き方になっています
この場合は、骨盤の矯正をしていくと太もも前面の筋肉の緊張がなくなります。
緩まると膝の痛みがなくなることが多いです。
太もも前面の筋肉を緩めることは1時的な対処なので、なぜ太ももが硬くなるのかをを見つけて原因からの治療をしていきましょう。
関節の炎症が原因であるケース
関節が痛くなってくると痛みをとるのは難しくなってきます
ひどくなると変形性膝関節症と言われ、歩けないくらいの痛みが出
骨と骨の間にある膝の軟骨がすり減ってしまい、骨同士がぶつかり炎症を起こして
あまりひどくなると手術で人工関節に取り替えることになります
変形性膝関節症になる要因
体重増加
加齢
筋力低下
O脚
骨粗鬆症による骨の変形
があげらます。
変形性膝関節症にならないためには
予防が必要です
体重・筋力低下は大きな要因になっています。
その状態が長く続けば加齢ともにどんどん軟骨が減っていきます。
痛くなる前に体重に軽減・筋力UPは意識する必要です!
背骨、骨盤の歪みを放置していると、片方の膝に負担がかかったため
痛くなってからでは遅いので、骨盤の歪みをきちんと戻しておくこ
軟骨は減ると増やすのは難しくなります。
減らさないように、軟骨成分を補給してあげるのも良いです。
軟骨成分はコラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸と水分です
コラーゲンは、タンパク質からできます
しっかり食事でタンパク質をとっていきましょう
グルコサミンやコンドロイチンを摂取するのもいいと思います。
膝は悪化すると、手術しか手段がなくなってしまいます。
早め早めの対策をしていきましょう!
まとめ
膝の痛みは予防が大切です。
痛くなってから歩いても悪化するだけです。
膝の痛みがない時から歩いておくようにしておきましょう。
体重は減らすのが一番ですが、難しいのであれば筋力アップを
膝は歩く度に少しずつ軟骨は磨耗していきます。
何もしなければ年齢とともに軟骨は必ず減っていきます。
それを少しでも減らすことがいつまでも元気に歩くことができる秘
まずは、骨盤に歪みがあるかを知ることです。
それをしないで歩き出すと悪化します
背骨・骨盤のゆがみを知る方法はこちら