腰が痛い方は多いと思います。
「走ると腰が痛い」
と訴える方もおられます。
走ると腰が痛い原因
腰のカーブがないからです。
人間の背骨は正常な状態だとS字のカーブを描いています。
そのS字のカーブがないのです
このS字にカーブは無理なく立つために必要なバランスを取るためカーブです。
動物にはこのS字のカーブがないため、長時間立つことができません、
ちなみに立っている動物をよく見ると思いますが、足を良く見てみてください。
膝を必ず曲げています。
膝でバランスをとっているのです。
S字カーブの役割
下から衝撃を吸収するクッションの役割をしてくれています。
走って痛いということは、このクッションが使えずに、もろに腰に衝撃が加わってているのです。
たから、腰が痛いのです。
そのまま走り続けていけば、大変なことになります
椎間板の減少
椎間板ヘルニア
足のしびれ(坐骨神経痛)
になる可能性が非常に高くなります。
腰のカーブを戻すためには
首を戻す
人間の身体は自然とバランスをとっていきます。
首だけがストレートネックだと非常にバランスが悪いので、腰もカーブをなくして真っ直ぐにします。
バランスを取るために腰のカーブがなくなるのです。
なのでストレートネックを戻すことが必然になります。
腹筋を鍛える
首のカーブがあるのに腰が真っ直ぐの方がおられます。
女性に圧倒的に多いです
これは腹筋不足です。
特に「腸腰筋」が弱く、腰のカーブ維持が出来なくなっております。
しっかり腸腰筋に筋力をつけていけばカーブはついてきます。
足を上げる運動を意識して行ってください
歩くだけでも腸腰筋に筋力はついていきます
まとめ
走って痛い場合は、まず腰のカーブがないと思って頂いて間違いないです。
その状態で無理すると悪化しかありません。
まずは、腰の状態を調べてみてください。
カーブが無ければ戻すことを第一に考えましょう!
腰のカーブは大丈夫?