ストレートネックは免疫力に影響する!?
免疫とストレートネックは関係します。
関係するのは「自律神経」です
自律神経と免疫の関係
白血球の働き
体に侵入したウイルスや細菌、ガン細胞などから体を守る自己防衛システムがあります。
その働きの中心が白血球です
白血球は顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)とリンパ球に分けられます
顆粒球(好中球)の役割・・細菌や真菌類を食べて感染を防ぐ
リンパ球の役割・・細菌やウイルスなど病原体に感染した細胞を攻撃したり、抗体を作って排除する
自律神経の働き
交感神経は顆粒球を活発にする役割
副交感神経はリンパ球を活発にする役割
この2つの白血球のバランスが大切です
理想の数は
顆粒球が54~60%
リンパ球が35~41%
この%の数であれば、バランスが良く免疫力が高い状態になります
なので自律神経が乱れると、この%が崩れて免疫力が落ちてきます
特に交感神経のが優位に働き過ぎて、顆粒球が増えすぎたために良い細胞にまで攻撃
そして、リンパ球が下がってしまい病気になりやすい状態(特にガン)が発生しやすくなります
自律神経とストレートネックの関係
自律神経の乱れる原因の1つとして「ストレートネック」があります
何度なくお伝えしておりますが、首の位置には自律神経の司令塔である脳幹があります
脳幹が首の歪み(ストレートネック)により影響を受けて自律神経の働きが悪くなります
また、首から自律神経も出ているため影響をうけます
詳しくはこちらで
まとめ
自律神経の乱れが免疫にも影響します。
ストレートネックは放置せずにきちんと改善しておくべきです
ストレートネックも大事ですが、自律神経をみだす生活をしないことも大切です
・夜更かし、起床時間、糖質過多、アルコール過多などの生活の乱れ
・休み過ぎ、運動不足
・ストレス
ストレートネックは大丈夫?