肩こりの原因の1つに自律神経のバランスの崩れがございます。
マッサージをしても肩こりが良くならない方は自律神経が原因かもしれません。
この時期は正月休みで、自律神経が乱れています。
その状態で仕事を始めることにより、首肩こりがひどくなっている可能性が高いです。
自律神経が乱れる原因(生活)
自律神経はご存知の方が多いと思います。
簡単にご説明いたします
- 昼に動く時に働く神経 →→→ 交感神経
- 夜又はカラダを休める時に働く神経 →→→副交感神経
この自律神経は 自分の意思ではどうする事も出来ません
食生活や睡眠時間 疲れなどにより乱れやすい神経です
ご自身で調整をしやすい神経でもあります
- 正しい食生活…外食・甘いものを減らすなど
- 正しい睡眠時間…就寝時間が大事
(夜中2:00~起床10:00 8時間寝てますでは意味がない・・)
理想は23:00までの就寝 6:00前後の起床
この時間帯が 最も 自律神経が安定して働きホルモンもしっかり分泌し 疲労をリセットしてくれます。
現代人は このバランスを崩している 又は逆転させ生活している人が圧倒的に多いのです
「自律神経」って何処にあるの?
「自律神経」はカタチが存在する訳ではありません
脳がコントロールしている神経なのです
脳には『脳幹』という組織がありコントロールセンターがその中にあります
そのセンターである司令塔から指示が出されると
自律神経のハブである「延髄」から主に 胃腸などの 臓器へ 命令がくだされます
心臓も「自律神経」支配です
だから 緊張をしたら 心臓がバクバクと鼓動を打ち脈が速くなったりする症状が現れます
自律神経のコントロールセンターである
脳幹の末端に位置する自律神経ハブセンターが「延髄」です
この「延髄」の位置は 頚椎(首の骨)の
一番二番付近まで 伸びているとも言われています
自律神経が乱れる原因(頸椎)
頚椎の関節が歪むと 自律神経ハブセンターである
「延髄」にストレスがかかります
ストレスを感じた「延髄」は 血液の流れや呼吸、血圧
胃腸での消化吸収をコントロールし難くなります
このような自律神経が血流不足になって怒ったコリ ・痛み などの症状は
医学検査をしても 何の異常も見つかりません
もちろんマッサージでも良くなりません。
また、自律神経の乱れは肩こりだけでなく
「頭痛」「便秘」「下痢」「手の震え」「過度の緊張」「不眠」
「慢性疲労」「倦怠感」「ふらつき」「イライラ」
などの症状も出てきてしまいます。
自律神経を整えるには?
自律神経コントロールセンター【脳幹】は頭の中に存在しているので
頭をシッカリ支えてあげる支柱に問題がないか確認してください。
その支柱が《頚椎(首の骨)》です
ここに関節の歪みが存在すると、自律神経の働きが不安定にあります。
脳幹へのストレスを取ってあげることです
歪みを戻して脳幹へのストレスがなくなると自律神経が安定してきます。
矯正にお越し頂いたたくさんの方が様々な症状がなくなったと喜んでくださっています。
自律神経についてはこちらで詳しく書いております
まとめ
「首こり」「肩こり」は 決して筋肉が硬くなって症状を出しているのではなく
その原因が《自律神経の乱れ》であることを知っておきましょう!
首こり や 肩こりは辛い症状で生活や仕事に支障をきたすことは
初期症状であることをちゃんと理解してください
そして 「コリ」症状を創り出すのは《自律神経の乱れ》であることを
頭に入れておいてください。
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