関節を動かす
関節は動かすことが重要です
肩、肘、膝、股、手首、足首などの関節は意識しなくても動かしています
意識して動かさない関節として背骨
胸椎はもともと関節の動きは少ないですが、猫背になるとさらに関節の動きが制限されます
腰椎も動かそうと思えば動かせるが、普段の生活ではあまり動かすことはないと思います
デスクワークだとほぼ動かさない
そして頚椎
首は何かと動かしているので、関節も動いていると思っているのでは
実はあまり関節は動いていない
下向きばかりで上を向くこともたまにしかありません
ほぼ下向き姿勢なので動かしていないのと一緒
例え意識していて動かしていたとしても、関節自体は動いていない可能性は高い
何故わかるか?
レントゲンを見れば一目瞭然
レントゲンで上下して撮ってもらうのですが
ほとんどの人が関節が動いていない
動いているのは1部の頚椎だけ
後は動いていません
正常だとこんな感じです
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関節を動かさないとどうなる?
椎間板
関節が動かないと椎間板が減っていく
本来は関節が動くことにより、椎間板に水分と栄養が送りこまれます
そして、椎間板から骨に栄養が送られます
関節が動きにくいということは、椎間板の栄養が不足して、薄くなる
そして、骨にも栄養が行き届かずスカスカになる
ことになります
関節が動くことは非常に重要なことです
しかし、現代人は首を酷使しているため首の関節が動きにくくなりガチガチ状態
筋肉
筋肉は頚椎についています
これらの細かい筋肉は関節が動くことにより、血流が活発になります
関節が動かないと収縮したままで、血流が悪くなり疲労物質がどんどん溜まります
その結果「凝り」が発生
関節の動きが悪くなる原因
ストレートネック
ストレートネックになると関節の動きがスムーズに行かなくなります
ほとんどの人は4,5番頚椎だけで動いています
その上「頭の重さ」「下向き姿勢」がプラスされれば
ガチガチになるのは必然
それだけでなく4,5番頚椎だけに負担がかかり
・椎間板ヘルニア
・頚椎変形
・脊柱管狭窄
・圧迫骨折(骨粗鬆症であった場合)
になる可能性が上がります(><)
まとめ
関節を動かすことが重要です
局所的ではそこに負担が掛かるので、満遍なく動く状態にしておく必要があります
そのためには
ストレートネック改善が必要となります
もし
「上に向きにくい」
「猫背」
「腰が反らない」
場合は関節がガチガチの可能性が高いです
もしくは
もうすでに遅しで
骨の融合が起きているかもしれません
一度ご自身の関節の状態、ストレートネックを調べて置くことをおすすめします
首の状態を知る方法はこちら
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